DRONEBASEでは、本日6月14日(水)より、ドローンによる農薬散布などをお考えの農業従事者を対象とした、特別講習プランの募集を開始しました。農業人口の減少や高齢化が進む昨今、「農業効率化の切り札」としてドローンに注目が集まっています。受講に関するご質問等は各スクールにお気軽にお問い合わせください。
ドローンによる農薬散布のメリット
- 小回りが利くため、小規模区画や狭い場所にある水田でも散布しやすい
- 作業時間が短いので、散布希望が集中する時期でも散布タイミングを逃さない
- 静音性で優れているため、民家の近くでも細かな作業がしやすい
- 現在主流の作業用ヘリと比べると、価格が大幅に安い
当プランは、ドローンによる農薬散布に特化した知識、技能の習得を目的とする農業従事者向け講座ですが、これに加えてドローン操縦の基本となる「JUIDA無人航空機操縦士」取得カリキュラムを同時に受講することができます。
ドローンによる安全な農薬散布業務の運用方法を身につけていただくことを目的としているため、実技は全て東京ドローン社の農薬散布ドローン「Helios5(ヘリオス5)」を使用して行います。
また、ドローンの飛行に必要な申請や、農薬散布を行う際に必要な「危険物輸送」と「物件投下」の各申請についてのノウハウも紹介することにより、ドローンによる農薬散布の一連の流れを習得することが可能となっています。
座学、及び実技において、JUIDAが定めるカリキュラムで実施しますので、講習終了後は、JUIDA無人航空機操縦士の資格申請(*有料)を行うことが可能です。(※別途、JUIDAへの申請が必要です)
講座の特徴
・農薬散布ドローンの安全な操縦と運用方法の習得
・各種申請、ノウハウの習得
・JUIDA無人航空機操縦士の資格申請が可能
・少人数での講習(*安全のため、オペレーター、ナビゲーター、補助者の3人1組限定となります)
・講習で使用する農薬散布ドローン(Herios5)の同時購入プランあり
講習内容
講習日程:4日間 9時~午後5時
講習内容:JUIDAカリキュラムに沿った座学、実技(*農薬散布ドローンを使用します)
農薬散布操作、国土交通省への申請等についての説明(*実際に危険物輸送、物件投下を行うわけではありません)
講習会場:座学 ダイハツ九州アリーナ会議室
実技 耶馬溪運動場、耶馬溪海洋センター体育館(雨天時)
取得可能ライセンス:JUIDA操縦技能証明証
※JUIDA安全運航管理者講習は別途オプションとなります
デモフライト(機体チェック)の様子
*危険物輸送、物件投下は行っていません